カリグラフィーが上手くなるコツとは。

先日のインスタライブでの質問の中に「カリグラフィーが上手くなるコツを教えてください」というのがありましたので、私もまだまだ修行の身で偉そうなことは言えませんが自分の体感をブログでも書いてみようと思います。


簡潔に言うと「まずは上手い下手を気にせず楽しむ!」とお答えしました。自分が実際にそうだったからです。


どんな事でも習得するにはやっぱり「たくさん触れることと続けること」が遠いようで一番の近道だと思います。そのためにはそれが自然にやっちゃうくらい楽しいものであった方がたくさんやるし、続けられる。だから「楽しむこと」が上達に必要不可欠だと思うのです。


私はカリグラフィーを始めたばかりの頃、毎日時間を忘れて書くことに没頭していました。気づいたら5時間経過していたり…。美しい線を書くこと自体がすごーく楽しかったんですね。「上手くなりたい」という思いはぼんやりありましたが、それは置いといてとにかく美しい線を引くのが楽しいからずーっと書いていた、という感じです。


↓カリグラフィーを初めて間もない頃書いた「こんにちは。ラクサ(シンガポール料理の一つ)が好きです」と言う謎のコトバ。ファンデーショナル体のl(エル)の字を盛大に間違えていますが(最後のセリフがチガウ!)、嬉々としてインスタにあげていました。楽しくて楽しくて毎日ペンを持っていました。

そして毎日書いているとカリグラフィーがいったいどんなものかも雰囲気としてわかってきて、自然と「こうしようああしよう」といったブラッシュアップが感覚でわかるようになってきました(まだまだ勉強中ですが)。


楽しい→続けられる、たくさんやっちゃう→上手くなる


といった具合でしょうか。「好きこそものの上手なれ」ってほんとその通りだと思います。


なので最初は上手い下手を置いておいて、書くことを楽しむのがいいと思います。私のように線を書くこと自体が楽しいでもいいし、いろんなインクで書くのが楽しい、バースデーカードのレイアウトを考えるのが楽しい、でも何でも良いと思います^^


今回は割とマインド的なお話になりましたが、上手くなるための技術的なコツも今度シェアできたらいいなと思います。


↓始めたばかりの頃② なんかかわいい^^

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